「度肝を抜かれる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「度肝を抜かれる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「度肝を抜かれる」とは?意味

「度肝を抜かれる」は「どぎもをぬかれる」と読みます。

意味は「びっくり仰天させられること」です。

普通に驚くのではなく、心の底からびっくりして、一瞬言葉を失うほど気が動転する様子のことです。

自分が誰かや何かに非常に驚かされたり、その様な知らせを聞いた時に使われます。

「度肝を抜かれる」の概要

「度肝を抜かれる」の「度」は「名詞や形容詞の上に付いて、意味を強調する俗語」で、一般的に平仮名表記されます。

「肝」は「肝臓」のことですが、ここでは「内臓の総称」を表し、「心・精神・気力」の宿るところという意味です。

「抜かれる」は「中にはいっているものを引っ張って取られる」という意味です。

「心や精神、気力などを引っ張り取られるほど驚かされる」という意味で使われています。

「度肝を抜かれる」の言葉の使い方や使われ方

「度肝を抜かれる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『衝撃のダンスパフォーマンスに度肝を抜かれる』
・『同僚がいきなりアイドルになると言ったので度肝を抜かれる』
・『子供が素晴らしいピアノ演奏をしたので度肝を抜かれる』

まとめ

今回は「度肝を抜かれる」について紹介しました。

「度肝を抜かれる」は「びっくり仰天させられること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。