「張り子の虎」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「張り子の虎」の意味を分かりやすく説明していきます。

「張り子の虎」とは?意味

「張り子の虎」とは?意味

「張り子の虎」「はりこのとら」と読み、「首を振る癖のある人」「人の言う事にただ頷いているだけの人」「弱いくせに虚勢を張っている人」などを意味する言葉です。

「張り子の虎」の概要

「張り子の虎」の概要

「張り子」とは、型に紙を何枚も折り重ねて貼り、乾いてから中の型を抜いたおもちゃです。

このおもちゃは頭の部分だけが動くようになっており、この様子が転じて「首を振る癖のある人」「人の言う事にただ頷いているだけの人」「弱いくせに虚勢を張っている人」などの意味を持ち、このような人を馬鹿したり、批判したり、悪く言うような意味を持つネガティブな言葉です。

「張り子の虎」を使った例文(使用例)

「張り子の虎」を使った例文(使用例)

「張り子の虎」を使った例文を挙げます。

・『あいつは張り子の虎みたいに大したことのない奴だ』
・『彼は張り子の虎のような癖がある』
・『友人にお前は張り子の虎だと言われ頭に来た』

まとめ

まとめ

「張り子の虎」は、相手をあざけったり、批判したりする表現です。

言われた人は当然不愉快に感じますので、場合や状況をよく考えて使うようにしましょう。

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