「屈指」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「屈指」とはどのような意味で使われる言葉なのでしょうか。

今回は、「屈指」の意味について解説します。

「屈指」とは?意味

「屈指」とは、「指を折って数える中に含まれるほど優れていること」を意味する言葉です。

「屈指」の概要

優れているものを上から順に数えてあげていくときに指を折って数える中に含まれるもの、つまり上位5番もしくは10番以内に含まれていることを意味します。

一般的には具体的な順位を表す言葉としてではなく「指を折って数えるくらい上位に位置する」という漠然とした優秀さを表す言葉として使われています。

本来の意味からすると5個もしくは10個のはずですが、現実的には11個以上のものが「屈指」として扱われることも珍しくなくそこまで厳密な意味では使われていません。

多くの候補の中から選び出された優れたものを表す言葉なので全体の数が少ない場合に使われず、悪いものに対しても使わない表現です。

「屈指」の言葉の使い方や使われ方

『新潟は国内屈指の米どころである』
『関東でも屈指の人気観光地として知られる日光』

まとめ

「屈指」は多くの候補の中から選び出された優秀なものに対して用いられる表現です。

人だけではなく物や場所など様々な対象に使われる表現なので正しい意味を理解して使いましょう。