「拘泥る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「拘泥る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「拘泥る」とは?意味

「拘泥る」の読みは「こだわる」で、「こだわること」を意味する言葉です。

「拘泥る」の概要

「拘泥」の熟語の読みは「こうでい」で、「こだわる」ことを意味する言葉です。

これは多くの人が理解されているでしょう。

しかし、その「拘泥」に送り仮名の「る」付いた言葉など、見たこともなく人が多く、もちろん正しい読みが出来る人も非常に少ないと言えるでしょう。

「拘泥る」を「こだわる」と読むのは、いわゆる熟字訓と呼ばれるものの一つと言えます。

熟字訓は、漢字からなる単語に、一文字単位に分解して訓読みが当てられずに、単語に対して訓読みが当てられたものを指します。

例えば、身近に使われている熟字訓としては、「昨日(きのう)」や「今日(きょう)」が挙げられます。

こうした日本語は、とにかく丸暗記する他、理解したり覚えたりする方法がないと言えます。

「拘泥る」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は趣味に対する拘泥りがひどすぎます』
・『彼女が拘泥るには、それなりに理由があります』
・『拘泥るの読みは拘ると同じですね』

まとめ

「拘泥る」の読みは「こだわる」で、「こだわること」を意味する言葉です。

「拘泥る」の読みは、熟字訓と呼ばれものの一つと言えます。