「猫をかぶる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「猫をかぶる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「猫をかぶる」とは?意味

「猫をかぶる」は「猫を被る」と書きます。

意味は「うわべを大人しく見せかけること」です。

本当はお喋りであったり、感情が豊かな性格の人が、一時的に大人しいふりをすることです。

子供が知らない人の前でいつもとはうって変わって静かにしていたり、女性が自分を可愛く見せる為におしとやかなふりをする時に使われます。

「猫をかぶる」の概要

「猫をかぶる」の由来には以下の2つがあります。

1つ目は「猫は人に甘える時もあれば、激しく歯向かう時もあること」に由来するという説で、大人しい時の猫の様子を表しています。

2つ目は「ねこだをかぶる」から来ているという説です。

「ねこだ」とは「わらで編んだ大きなむしろ」のことで、「ねこだ」を被って大人しくしてその場をやり過ごす様子を表しています。

「猫をかぶる」の言葉の使い方や使われ方

「猫をかぶる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『子供が親戚の家で猫をかぶる』
・『婚活イベントでは猫をかぶる女性が多い』
・『転職してしばらくは猫をかぶっている』

まとめ

今回は「猫をかぶる」について紹介しました。

「猫をかぶる」は「うわべを大人しく見せかけること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。