「足元に火がつく」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「足元に火がつく」はどんな様子を表す慣用句なのでしょうか。

今回は、「足元に火がつく」の意味について解説します。

「足元に火がつく」とは?意味

「足元に火がつく」とは?意味

「足元に火がつく」とは、「危険が身辺に迫っていること」を意味する慣用句です。

「足元に火がつく」の概要

「足元に火がつく」の概要

火の手が上がったとしても自分から遠く離れていれば安全ですが、遠かった火の手がどんどんと燃え広がりついには自分の足元まで迫ったとなるといよいよ危ない状況です。

そのような火が燃え広がって自分の足下にまでに迫る危険な様子になぞらえて「危険が身近に迫り現実味を帯びてくるさま」を表す慣用句が「足元に火がつく」です。

危険がすぐそこまで迫りとても落ち着いていられず動かざるを得ない状況を指し、大慌てで対処しなければそのまま危険に飲み込まれてしまう切羽詰まった状況に対して用いられます。

「足元に火がつく」の言葉の使い方や使われ方

「足元に火がつく」の言葉の使い方や使われ方

『防衛線を突破されいよいよ足元に火がつく』
『大事なことも足元に火がつくまでやろうとしないスロースターターな性格』

まとめ

まとめ

「足元に火がつく」は本人の意思に関わらず何かやらなければいけないほど危機が迫っている状況を表します。

災害や犯罪など身の危険以外にも締め切りやノルマなど責任を果たさなければいけない状況でも使う表現なので覚えておきましょう。

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