「逃げも隠れもしない」はどんな態度を表す言葉なのでしょうか。
今回は、「逃げも隠れもしない」の意味について解説します。
「逃げも隠れもしない」とは?意味
「逃げも隠れもしない」とは?意味
「逃げも隠れもしない」とは、「臆するところを見せず所在を明らかにして堂々としているさま」を意味する慣用句です。
「逃げも隠れもしない」の概要
「逃げも隠れもしない」の概要
人に疑われたり追求されたりなど逃げたり隠れたりしたくなるような状況にあるのにそのような振る舞いを見せることなく所在を明らかにして堂々としている様子を表す言葉です。
こそこそせず堂々としている態度からは自信が感じられ、疑われていることに対して後ろ暗いところが何もないことをアピールしています。
物理的に逃亡したり身を隠したりといったことだけではなく「争いから逃げない」「ごまかさず正面から答える」といったような正々堂々とした姿勢を表す意味でも使われる言葉です。
「逃げも隠れもしない」の言葉の使い方や使われ方
「逃げも隠れもしない」の言葉の使い方や使われ方
『無実なので逃げも隠れもしない』
『逃げも隠れもしないで敵を待ち受ける』
まとめ
まとめ
「逃げも隠れもしない」は自信と覚悟を感じさせる言葉です。
決意を示す啖呵のように使われる言葉であり実際に使う機会はほとんどありませんが、映画や小説などでよく使われる定番のフレーズなので意味を知っておきましょう。