この記事では、「重荷を背負う」【おもにをせおう】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「重荷を背負う」とは?意味
「重荷を背負う」とは?意味
人には言えない重大な失敗を背負いながら生きていくことを「重荷を背負う」【おもにをせおう】と言います。
ときに人の失敗を肩代わりしてあげた人が、そのミスを背負いながら人生を歩むといった状況でも使われている言葉です。
この重荷とは、自分のせいで仕事を失敗したとか、他人に迷惑をかけたなどで生じたことを自分の背中に背負って懺悔しながら生きていきます。
「重荷を背負う」の言葉の使い方や使われ方
「重荷を背負う」の言葉の使い方や使われ方
自分の仕事の失敗で、職場に多大なる迷惑をかけてしまったことを深く反省して重荷を背負って働きます。
しかし、いつまでも重荷を背負って生きていく人の姿を見て、そんなにひどく自分を責めなくてもいいと言葉をかけることもあるわけです。
本人としても、「重荷を背負う」日々を過ごしていることで周囲にストレスを与えたり、重苦しくさせる原因となっていると反省します。
「重荷を背負う」の例文
「重荷を背負う」の例文
「重荷を背負う」を使った例文を挙げます。
・『自分が犯した罪で、残された家族が重荷を背負うことだけは嫌だった』
・『重荷を背負うことで人々が幸せになるのなら、私が犠牲になろう』
・『まじめに生きていた人が、どうして他人の重荷を背負うことになったのか』
まとめ
まとめ
愚かな失敗や、人のためにあえて自分が重荷を背負っていく人生を選ぶ状況になったときに使える言葉をご紹介しました。
いかに自分が背負ったものが大きいかを表したいときに使ってみるといいでしょう。