この記事では、「人目にかかる」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる日本語を調べていきましょう。
「人目にかかる」とは?意味
「人目にかかる」とは?意味
人目にかかるとは、注目されること。
通りを歩く人が、こちらを振り返って見ることです。
この場合の「人目」とは、他人の視線をあらわします。
視線を泳がせて、こちらに目をやる様子を例えた表現です。
「人目にかかる」の言葉の使い方や使われ方
「人目にかかる」の言葉の使い方や使われ方
「人目にかかる」は小説『羅生門』に登場する言い回しです。
現代で「人目にかかる」は、あまり使わない言い方なので注意しておきましょう。
「人目を引く」や「人目に付く」が一般的です。
どちらも目立っていて、街中で多くの視線を浴びる様子をいいます。
「人目にかかる」の例文
「人目にかかる」の例文
「人目にかかる」を使った例文を挙げます。
・『人目にかかるのを、警戒しているようだった』
・『華やかなドレスは、多くの人目にかかる物だ』
・『パレードは、人目にかかるイベントだ』
まとめ
まとめ
「人目にかかる」の意味と使い方を学びました。
人目にかかるとは、視線を集めること。
古い小説に出てくる表現ですが、現代では「人目を引く」や「人目に付く」といいます。
こちらの表現も、一緒に覚えておきましょう。