「舌の根の乾かぬうち」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「舌の根の乾かぬうち」の意味を分かりやすく説明していきます。

「舌の根の乾かぬうち」とは?意味

「舌の根の乾かぬうち」とは?意味

「舌の根の乾かぬうち」「したのねがかわかぬうち」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「言葉を言い終わるか終わらないうち」という元の意味で、今言っていることが終わっていない状態のことです。

2つ目は転じて「前行ったことをすぐに撤回したいり、すぐに反対の事を言い出す」という意味で、自分があることを言った直後に全く違うことを言い出すことです。

基本的に、人の言うことを非難する良くない意味で使われる言葉です。

「舌の根の乾かぬうち」の概要

「舌の根の乾かぬうち」の概要

「舌の根の乾かぬうち」の由来は、「言葉を発することにより、舌が空気に触れて渇くこと」にあります。

あることについてしゃべって口の中が渇くと、唾液が出てきて口の中が潤います。

「舌の根が渇いていない」は、「すぐに話す用意ができている状態」であり、ここから「あることが言い終わらないうち」のたとえとして使われる様になりました。

「舌の根の乾かぬうち」の言葉の使い方や使われ方

「舌の根の乾かぬうち」の言葉の使い方や使われ方

「舌の根の乾かぬうち」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼は禁煙すると言った舌の根の乾かぬうちにタバコを吸い出した』
・『彼女はダイエットすると言った舌の根の乾かぬうちにチョコを食べている』
・『絶対行くと言った舌の根の乾かぬうちにやっぱり行けないと言う』

まとめ

まとめ

今回は「舌の根の乾かぬうち」について紹介しました。

言葉の意味を正しく理解して、必要に応じて使いこなせる様にしましょう。

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