「伊勢へ七度熊野へ三度」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「伊勢へ七度熊野へ三度」の意味を分かりやすく説明していきます。

「伊勢へ七度熊野へ三度」とは?意味

「伊勢へ七度熊野へ三度」は、「信心深いこと」を意味する言葉です。

どちらも有名な神社がある土地ですが、徒歩が移動手段の昔の人にとって、一度だけでも行くのが大変な場所なのです。

そのように大変な場所へ、それぞれ複数回行くのは、とても「信心深い」人物でなければできない事なのです。

「伊勢へ七度熊野へ三度」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、非常に信心深い友人がいたとします。

神様に対する畏敬の念が深く、日常的な行動にも、その教えを取り入れているのでした。

このような場合に「彼の信心深さは、伊勢へ七度熊野へ三度といったレベルです」と述べるとよいでしょう。

これにより、相手が信心深いことを、上手に例えて表現できるのです。

「伊勢へ七度熊野へ三度」の例文

「伊勢へ七度熊野へ三度」を使った例文を挙げます。

・『伊勢へ七度熊野へ三度と申しますが、まさにそのレベルです』
・『伊勢へ七度熊野へ三度の信仰心で、日々精進しているようです』
・『伊勢へ七度熊野へ三度と言わんばかりに、熱心に取り組んでいます』

まとめ

このように「伊勢へ七度熊野へ三度」は、「信心深いこと」を意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。