この記事では、「伝家の宝刀」の意味を分かりやすく説明していきます。
「伝家の宝刀」とは?意味
「伝家の宝刀」とは?意味
「伝家の宝刀」は、「でんかのほうとう」と読みます。
もともと「伝家の宝刀」とは、「家に代々伝わる大切な刀」という意味があります。
これが転じて、「いよいよという場合に使用するもの」という意味として使われています。
「切り札」と言い換えることもできます。
「伝家の宝刀」の言葉の使い方や使われ方
「伝家の宝刀」の言葉の使い方や使われ方
「伝家の宝刀」は、いよいよというときに使う、自分の切り札といえるようなものに対して使う言葉です。
例えば、プロ野球の投手が、フォークボールを決め球にしている場合があります。
この投手が、フォークボールを多投せず、ピンチの場面にだけ使用する場合、「ピンチで伝家の宝刀、フォークを投げる」などと表現することができます。
「伝家の宝刀」の例文
「伝家の宝刀」の例文
「伝家の宝刀」を使った例文を挙げます。
・『伝家の宝刀左フックが、敵の右腹に命中しダウンを取る』
・『伝家の宝刀を抜くまでもなく、敵を倒した』
・『忘年会で部長が、伝家の宝刀モノマネを披露した』
まとめ
まとめ
「伝家の宝刀」という言葉について見てきました。
誰かが隠し持っている切り札を、いよいよという場面で使うようなとき、「伝家の宝刀」という言葉を使ってみましょう。