「傷口に塩」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「傷口に塩」の意味を分かりやすく説明していきます。

「傷口に塩」とは?意味

「傷口に塩」とは?意味

「傷口に塩」「きずぐちにしお」と読みます。

意味は「悪い状態の上に、更に災難がふりかかること」です。

悲惨で辛いと感じる状況にある時に、更に悲惨なことが起こって、痛みや辛さが一層増してしまうことを言います。

ある一つの事柄が繰り返されるのではなく、悪いことが起きたあと、追い打ちをかける様に別の悪いことが起きてしまう時に使われます。

「傷口に塩」の概要

「傷口に塩」の概要

「傷口に塩」の由来は、「傷口に塩を塗ると激痛がすること」にあります。

傷口は、ちょっとした刺激にも敏感ですが、汗をかいたりすると塩分がしみて余計に痛みが増します。

塩を塗るとなると、痛みも一層ひどいことでしょう。

塩は昔から殺菌作用があるとしてお清めなどにも使われていますが、使い方次第では状況が酷くなることから、このようなことわざが作られました。

「傷口に塩」の言葉の使い方や使われ方

「傷口に塩」の言葉の使い方や使われ方

「傷口に塩」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『ミスして落ち込んでいる人をからかうのは傷口に塩を塗る様なものだ』
・『別れた恋人に悪口まで言うとは傷口に塩を塗る行為だ』
・『負けた人に罰ゲームさせるとは傷口に塩を塗るに等しい』

まとめ

まとめ

今回は「傷口に塩」について紹介しました。

「傷口に塩」「悪い状態の上に、更に災難がふりかかること」という意味のことわざ、と覚えておきましょう。

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