「傷持つ足」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「傷持つ足」の意味を分かりやすく説明していきます。

「傷持つ足」とは?意味

「傷持つ足」とは、「罪の意識により、不安を抱えている様子」を示す言葉です。

これは、「脛に傷あり」などと類似の表現と言えます。

「足に傷」があることは、犯罪の例えとして使用されます。

ここでは、そのことで世間に後ろめたい気持ちや不安を持つことを表現して、「傷持つ足」と表現しているのです。

「傷持つ足」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、あなたが仕事で不正を働いてしまったとします。

しかし、自分の過ちを認めて、上司に全て報告することにしたのです。

このような場合に、「ずっと傷持つ足のようで、気が休まりませんでした」と述べるとよいでしょう。

これにより、罪の意識で不安を持っていた様子を、上手に言いかえて表現できるのです。

「傷持つ足」の例文

「傷持つ足」を使った例文を挙げます。

・『傷持つ足のような気持ちでした』
・『ずっと傷持つ足のようで、気が休まりませんでした』
・『傷持つ足の様相で、終始不安そうにしているのでした』

まとめ

このように「傷持つ足」は、「罪の意識により、不安を抱えている様子」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。