「火の中水の底」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「火の中水の底」の意味を分かりやすく説明していきます。

「火の中水の底」とは?意味

「火の中水の底」とは「どんなに大変な目に遭ってもかまわないこと」を比喩的に表現する慣用句です。

「火の中水の底」の概要

「火の中水の底」の意味は、先に記述した通りですが、これと同義の「火の中水の中」も、慣用句としてよく使われます。

また、これらの慣用句の前に「たとえ」を付けて、「たとえ火の中水の底」や「たとえ火の中水の中」との表現も慣用句としてよく使われています。

意味としては、いずれも「どんなに過酷で困難であったとしても」と言った意味になります。

こうした表現は、愛する人や、愛する家族のためや、自分の夢のためなら、「どんなに困難で苦しい状況でも、それを跳ねのけて頑張れる」と言ったことを表明する際によく使われます。

「火の中水の底」の言葉の使い方や使われ方

・『愛する家族のためなら、たとえ火の中水の底、どんな辛いことにも耐えられる』
・『弁護士になる夢のためなら、火の中水の底、いかに辛い勉学でも頑張れる』
・『周囲からは火の中水の底と思われる辛くて苦しい研究活動に耐えられるのは、人の役に立ちたい夢があるからです』

まとめ

「火の中水の底」とは「どんなに大変な目に遭ってもかまわないこと」を比喩的に表現する慣用句です。

同義で「火の中水の中」と表現されることもあります。