この記事では、「無きにしも非ず」の意味を分かりやすく説明していきます。
「無きにしも非ず」とは?意味
「無きにしも非ず」とは?意味
「無きにしも非ず(なきにしもあらず)」とは、ないわけでもない、わずかにあると言う意味を表しています。
「無きにしも非ず」の概要
「無きにしも非ず」の概要
「無きにしも非ず」は二重否定により、完全に否定しているわけではなく、可能性がゼロではないことを表しています。
「無きにしも非ず」と似た意味を持つ表現としては、「少しはある」や「ないことはない」などが挙げられます。
「無きにしも非ず」の言葉の使い方や使われ方
「無きにしも非ず」の言葉の使い方や使われ方
・『この実験が成功することは、無きにしも非ずだ』
・『彼が難関大学に合格する可能性は、もしかしたら無きにしも非ず』
・『彼女が彼を好きになることは、無きにしも非ずかもしれない』
・『大差で負けているが、この試合に勝つことは無きにしも非ず』
まとめ
まとめ
「無きにしも非ず」は可能性がないわけではないが、それがかなり低い時に使われる表現です。
なので、使い方によっては相手に変に期待を持たせてしまい、がっかりさせてしまうような結果になってしまうことがあります。
そのため、使い方には十分に気を付けたいものです。
もし、本当に可能性がないのであれば、「難しい」などの表現を用いた方が良いかもしれません。