この記事では、「腹心を布く」の意味を分かりやすく説明していきます。
「腹心を布く」とは?意味
「腹心を布く」とは?意味
「腹心を布く」は、「ふくしんをしく」と読みます。
こでは、「思っていることを打ち明ける」との意味で使用される言葉です。
「腹心」とは、「心の奥底」を示します。
また、「布く」には広く行き渡らせるとの意味があるのです。
このことから、本心を残らず、洗いざらい打ち明けるような様子を示して「腹心を布く」と表現できるのです。
「腹心を布く」の言葉の使い方や使われ方
「腹心を布く」の言葉の使い方や使われ方
たとえば、あなが部長に呼び出されたとします。
あなたが最近悩んでいるようなので、相談に乗りたいと言ってくれたのでした。
このような場合に、「よい機会ですので、腹心を布くことにします」と述べるとよいでしょう。
これにより、心の中のことを洗いざらい打ち明けることを、上手に言いかえできるのです。
「腹心を布く」の例文
「腹心を布く」の例文
「腹心を布く」を使った例文を挙げます。
・『今回は、腹心を布くつもりです』
・『皆様を信頼しているので、この場では腹心を布くことにします』
・『親身になって助けてくれますので、遠慮なく腹心を布くとよいでしょう』
まとめ
まとめ
このように「腹心を布く」は、「思っていることを打ち明ける」ことを意味する言葉です。
様々な場面で使用できる言葉なので、上手に活用するとよいでしょう。