この記事では、「膝っ子に目薬」の意味を分かりやすく説明していきます。
「膝っ子に目薬」とは?意味
「膝っ子に目薬」とは?意味
「膝っ子に目薬(ひざっこにめぐすり)」とは、見当違いが甚(はなは)だしいことを意味することわざです。
「膝っ子に目薬」の概要
「膝っ子に目薬」の概要
「膝っ子に目薬」の由来は、膝に目薬を差しても、何の効果が得られないことから来ています。
「膝っ子に目薬」と似たような意味のことわざとしては、「二階から目薬(にかいからめぐすり)」や、「尻に目薬(しりにめぐすり)」などがあります。
「二階から目薬」は、ひじょうに回りくどくて、もどかしい様子を表しています。
また、「尻に目薬」は見当違いで、まったく効果が無いことを意味しています。
「膝っ子に目薬」の言葉の使い方や使われ方
「膝っ子に目薬」の言葉の使い方や使われ方
・『彼はやることなすこと、いつも見当違いで、まるで膝っ子に目薬のようだ』
・『あの人は発言は多いが、膝っ子に目薬で、まるで的を得ていない』
・『周りの状況をよく判断し、膝っ子に目薬にならないように気を付けなさい』
まとめ
まとめ
「膝っ子に目薬」は「二階から目薬」や「尻に目薬」と同様にたとえがわかりやすく、面白い表現のことわざです。
これらのように意味がわかりやすいと、大人だけではなく、子供に対しても意図を伝えやすくなります。