「話の矛先」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「話の矛先」とはどのような意味合いで用いられる言葉なのでしょうか。

今回は、「話の矛先」の意味について解説します。

「話の矛先」とは?意味

「話の矛先」とは?意味

「話の矛先」とは、「攻撃的な内容の話を向ける先」を意味する言葉です。

「話の矛先」の概要

「話の矛先」の概要

話の流れや話題が特定の人物に向けられるときの方向性のことで、批判や非難など攻撃的な話題の対象として取り上げることを意味します。

それまでの話の流れから一転して特定の人物や対象に話が向けられるときによく使われる言葉で、敵に対して向けられていた矛の先端が狙いを変えて別の敵に向けられるように話題や流れに応じて変わる話を向ける先のことを「話の矛先」と表現します。

直接的に話をするのではなく話題に取り上げる意味でも使われるのでその場にいないものも対象です。

対象として取り上げられるのは人だけでなく組織や団体なども含まれます。

「話の矛先」の言葉の使い方や使われ方

「話の矛先」の言葉の使い方や使われ方

『話の矛先は見て見ぬふりをしていた課長に向けられた』
『軽はずみな発言をしたせいで話の矛先がこちらに向いてしまった』

まとめ

まとめ

「話の矛先」は攻撃的な話題の対象を意味する言葉ですが、攻撃性を含まない話の流れや話題の中心という意味合いでも使われています。

状況によってニュアンスが大きく変わる言葉なのでどのような意味合いで使われているのかに注意して理解してください。

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