「分が悪い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「分が悪い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「分が悪い」とは?意味

「分が悪い」とは?意味

「分が悪い」の読みは「ぶがわるい」で、「形勢が悪く、不利な状況のこと」を意味する慣用句です。

「分が悪い」における、「分」には「両者の優劣の割合」の意味があり、それが「悪い」ので、先に記した意味になるのです。

これと同じ意味で、「分」が使われている表現としては、「五分五分」があります。

これは言うまでもなく「両者が互角であること」を意味する言葉です。

「分が悪い」の概要

「分が悪い」の概要

この「分が悪い」の慣用句は、ゲームやスポーツの試合等の両者が競い合う事柄や、戦争や紛争や喧嘩等の争いごとの戦況について使われます。

また「分が悪い」と同義の慣用句としては、「旗色が悪い」「風向きが悪い」が挙げられます。

「分が悪い」の言葉の使い方や使われ方

「分が悪い」の言葉の使い方や使われ方

・『圧勝と思われていた相手との試合でしたが、今のところ逆に分が悪い状況です』
・『社長の急死により、後継争いで社内が揺れていますが、本命とされている専務の分が悪いようです』
・『夫婦の離婚騒動ですが、発端が夫の不倫なので、夫の方が分が悪いのは当然です』

まとめ

まとめ

「分が悪い」とは、「形勢が悪く、不利な状況のこと」を意味する慣用句です。

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