この記事では、「巻き添えを食う」の意味を分かりやすく説明していきます。
「巻き添えを食う」とは?意味
「巻き添えを食う」とは?意味
「巻き添えを食う」は「まきぞえをくう」と読みます。
意味は「関係のないことに引き込まれて、不利な立場にされたり、損害をこうむること」です。
他人が起こした問題の影響を大きく受けて、不運な目に遭うことを言います。
事件や事故などに関わって命を落とすこともあれば、誰かが起こしたことにより自分のすることに支障が出る時に使われます。
「巻き添えを食う」の概要
「巻き添えを食う」の概要
「巻き添えを食う」の「巻き添え」は「質物入れの際、要求金額に対する担保の不足を補うために添える品」から転じて「関係のないものに引き込まれる」という意味、「食う」は「好ましくないものを他人から受けること」という意味です。
「他人が起こした好ましくないものに添えられること」という意味で「関係のないことに引き込まれて被害に遭う」という意味で使われています。
「巻き添えを食う」の言葉の使い方や使われ方
「巻き添えを食う」の言葉の使い方や使われ方
「巻き添えを食う」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『事故の巻き添えを食らって大けがをした』
・『人身事故で電車が遅れて巻き添えを食う』
・『リレーで転倒した選手の巻き添えを食って転ぶ』
まとめ
まとめ
今回は「巻き添えを食う」について紹介しました。
「巻き添えを食う」は「関係のないことに引き込まれて、不利な立場にされたり、損害をこうむること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。