「幕が上がる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「幕が上がる」はどのような意味を持つ言葉なのでしょうか。

今回は、「幕が上がる」の意味について解説します。

「幕が上がる」とは?意味

「幕が上がる」とは?意味

「幕が上がる」とは、「物事が始まること」を意味する言葉です。

「幕が上がる」の概要

「幕が上がる」の概要

舞台で上演される芝居は最初に幕が上がって舞台の様子が見えるようになるところから始まります。

幕が下がっている間は物語が始まらず上がったところから物語が始まる様子になぞらえて「物事がスタートすること」「幕が上がる」と表現します。

様々な物事の始まり使われる慣用句で、これからある程度の時間をかけて色々なことが繰り広げられるときに用いられます。

始まった途端に終わってしまうような短い物事については基本的に使いません。

「幕が上がる」の言葉の使い方や使われ方

「幕が上がる」の言葉の使い方や使われ方

『攻撃をきっかけに戦いの幕が上がる』
『明日の第一戦から20日に渡る甲子園大会の幕が上がる』

「幕が上がる」の類語や言いかえ

「幕が上がる」の類語や言いかえ

・火蓋を切る
「戦いが始まること」を意味します。

火縄銃で火薬に点火する部品「火蓋」に火をつけて射撃の準備をする様子に由来する言葉で、戦争やスポーツの試合など勝負事の始まりを表す言葉です。

まとめ

まとめ

「幕が上がる」は日常会話でも使われる慣用句です。

たくさんの人が見守るような物事に対して用いられる言葉なので使い方に注意してください。

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