「棚に上げる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「棚に上げる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「棚に上げる」とは?意味

「棚に上げる」とは?意味

「棚に上げる」「たなにあげる」と読み、「自分の都合の悪い問題などを、わざと触れないようにすること」という意味を持つ慣用句です。

「棚に上げる」の概要

「棚に上げる」の概要

「棚」とは、物をのせるため板を横に渡した場所の事で、この「棚」に物事を上げてしまい見えなくしてほかっておくという意味から自分の都合の悪い問題などを、わざと触れないようにすること」という意味を持つ慣用句として使われています。

「知らないふりをする」「わざと触れないようにする」という点が重要で、この意味を含まない場合「棚に上げる」とは使われませんので注意しましょう。

「棚に上げる」を使った例文(使用例)

「棚に上げる」を使った例文(使用例)

「棚に上げる」を使った例文を挙げます。

・『君はいつも自分の失敗は棚に上げて他人を注意している』
・『自分のことを棚にあげて、よく批判できるなと思う』
・『必要な作業は棚に上げて、別の作業ばかりしている』

まとめ

まとめ

「棚に上げる」とは、自分の都合の悪い問題などを、わざと触れないようにすること」という意味を持つ慣用句です。

正しい意味を理解して適切に使用できるようにしましょう。

タイトルとURLをコピーしました