この記事では、「平行線を辿る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「平行線を辿る」とは?意味
「平行線を辿る」とは?意味
「平行線を辿る」は「へいこうせんをたどる」と読みます。
意味は「意見・主張が対立して、どこまでも歩み寄りや一致しない様子」です。
考えていることが違っていて、何度話し合いをしてもお互い譲らず、全くものごとが進展しないことです。
「平行線を辿る」の概要
「平行線を辿る」の概要
「平行線を辿る」の「平行線」は「同一平面上で、どこまで延長しても交わらない2本以上の直線」から転じて「お互いの意見・主張が全く歩み寄らない状態」という意味、「辿る」は「道筋に沿って目指す方向へ進む」から転じて「ものごとが次第にある方向へ進んでいく」という意味です。
「平行線がそのまま進んで行くこと」として「お互いの意見・主張が全く歩み寄らずある方向へ進んで行くこと」のたとえとして使われています。
「平行線を辿る」の言葉の使い方や使われ方
「平行線を辿る」の言葉の使い方や使われ方
「平行線を辿る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『議論がいつまでも平行線を辿る』
・『彼女に告白しないまま平行線を辿る』
・『会社と待遇改善の話し合いが平行線を辿る』
まとめ
まとめ
今回は「平行線を辿る」について紹介しました。
「平行線を辿る」は「意見・主張が対立して、どこまでも歩み寄りや一致しない様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。