この記事では、「耳を立てる」の意味を分かりやすく説明していきます。
慣用句を正しく学びましょう。
「耳を立てる」とは?意味
「耳を立てる」とは?意味
「耳を立てる」とは、耳をそば立てること。
ダンボのような耳にして、話を聞こうとすることです。
「耳を立てる」は集中して聞こうとする仕草を、例えたものです。
面白そうな話を小耳に入れるのが「耳を立てる」になります。
「耳を立てる」の言葉の使い方や使われ方
「耳を立てる」の言葉の使い方や使われ方
「耳を立てる」と同じような慣用句に「聞き耳を立てる」もあります。
一般的にはこちらの方がよく使うので、覚えておきましょう。
どちらも同じような訳があり、こっそり耳を澄ます仕草をいいます。
相手に気付かれないように、それとなく盗み聞きするシーンで使います。
「耳を立てる」の例文
「耳を立てる」の例文
「耳を立てる」を使った例文を挙げます。
・『常連さんの会話に、耳を立てた』
・『耳を立てて、隣のテーブルの話を聞いた』
・『給湯室のトークに、思わず耳を立てた』
まとめ
まとめ
「耳を立てる」の意味と使い方を学びました。
それとなく聞くこと、盗み聞きすることをいいます。
「聞き耳を立てる」とも表現するので覚えておきましょう。
しれっと聞くこと、小耳に入れることをあらわします。