この記事では、「財布に響く」【さいふにひびく】の意味や例文を分かりやすく説明していきます。
「財布に響く」とは?意味
「財布に響く」とは?意味
物価が上がるとお金を使うことになり、大変だと感じる状況を「財布に響く」【さいふにひびく】と言います。
税金が高くなれば、さらに出費はかさみますので、節約しなければならない状況は大変だと思う気持ちを表すわけです。
酒好きの人であれば、ビールにかかる税金が上がれば財布に響くことになります。
「財布に響く」の言葉の使い方や使われ方
「財布に響く」の言葉の使い方や使われ方
消費者がいかに大変な状況であるか伝えるとき、「今月は食品の値段が上がり、財布に響いて大変だ」と言います。
いかに家計を苦しめる状態であるか表すとき使う言葉であり、「主婦の財布に響く」と生活費をやりくりする人へいかに負担がかかっている状態か分かるわけです。
「これ以上物の値段が高くなれば財布に響くので困る」と、給料は増えないのに、出費がかさむことへの不安を例えます。
「財布に響く」の例文
「財布に響く」の例文
「財布に響く」を使った例文を挙げます。
・『これだけ物の物価が高くなれば、財布に響いて買えなくなるだろう』
・『楽しみにしている弁当の値段が高くなり、財布に響いて痛い』
・『一人暮らしで毎月かかる出費の中で最も財布に響くのが家賃だ』
まとめ
まとめ
物価や消費税が上がるということは、毎月の家計に負担をかけるだけでなく、人々の暮らしを苦しめることになる現実を少し遠まわしに表したいとき使ってみるといいでしょう。