「身も蓋もない」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「身も蓋もない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「身も蓋もない」とは?意味

「身も蓋もない」とは?意味

「身も蓋もない」「みもふたもない」と読みます。

意味は「表現が露骨過ぎてその場の雰囲気が台無しになること」です。

ものごとを、あまり直接的に表現し過ぎてしまい、相手が持っているイメージや、その物が本来持つ風情などが壊されてしまうことを言います。

それまで積み上げてきたことが一気に台無しになる様な言動をした時に使われます。

「身も蓋もない」の概要

「身も蓋もない」の概要

「身も蓋もない」の由来は、「物を入れる器」にあります。

器に入れたいものがあるのに肝心の器がなく、中身が丸見えになっていると、他の人が期待したり、美しい器と一緒に楽しむ気持ちが失せてしまいます。

そこから「器本体もフタも無い状態」と言い、転じて「露骨過ぎて台無しになる」という意味で使われる様になりました。

「身も蓋もない」の言葉の使い方や使われ方

「身も蓋もない」の言葉の使い方や使われ方

「身も蓋もない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『そこで出来ないと言われてしまえば身も蓋もない』
・『センスの問題と言われれば身も蓋もない』
・『身も蓋もない言い方だが、はっきり言ってオワコンでしょ』

まとめ

まとめ

今回は「身も蓋もない」について紹介しました。

「身も蓋もない」「表現が露骨過ぎてその場の雰囲気が台無しになること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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