「盾にとる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「盾にとる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「盾にとる」とは?意味

「盾にとる」とは?意味

「盾にとる」には2つの意味があります。

ひとつは、攻撃などを防ぐために、その陰に隠れるです。

もう一つは、ある物事を弁解や難癖の材料にするです。

「盾」には、敵からの攻撃を防ぐための道具、防いで守るための手段という意味があります。

「盾にとる」の言葉の使い方や使われ方

「盾にとる」の言葉の使い方や使われ方

この言葉には2つの意味がありますが、言い訳や言いがかりの材料にするという意味で用いられることが多いです。

ある物事が非難されているとします。

非難されている側は、なんとか自分の正当性を主張したいです。

そこで、正当性を主張するために権利を材料としました。

このことを「権利を盾にとる」といいます。

言い訳や言いがかりの材料とすることで、誰が考えても正しいと思うことを筋道立てて述べることとは違います。

「盾にとる」の例文

「盾にとる」の例文

「盾にとる」を使った例文を挙げます。

・『自由があることを盾にとる』
・『意見を主張するために規則を盾にとる』

まとめ

まとめ

この言葉には、攻撃を防ぐためのものとしてその陰に隠れる、言い訳や言いがかりの材料にするという、2つの意味を持っています。

後者の意味で使われることが多くあります。

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