「間が抜ける」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「間が抜ける」の意味を分かりやすく説明していきます。

「間が抜ける」とは?意味

「間が抜ける」とは?意味

「間が抜ける」「まがぬける」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「音楽で調子が外れていたり、リズムが遅れたりして合わない様子」という元の意味です。

2つ目は転じて「拍子抜けして力が入らなくなる様子」という意味で、勢いがなくなりぼんやりすることです。

3つ目は「やることがに手抜かりかある」という意味で、言動がきびきびしていない様子のことです。

「間が抜ける」の概要

「間が抜ける」の概要

「間が抜ける」の由来は、音楽や演劇用語にあります。

演奏で間が延びてしまったり、演劇でセリフのない時間が長過ぎてしまい不自然に感じることから、「力が入らずぼんやりする」「手抜かりがある」という意味で使われています。

因みに、名詞形で「間抜け」とも言い、こちらは人に対して「おろか者」という悪い意味で使われる言葉です。

「間が抜ける」の言葉の使い方や使われ方

「間が抜ける」の言葉の使い方や使われ方

「間が抜ける」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『さあやるぞという時にBGMがハワイアンで間が抜ける』
・『身分証明書を忘れて来るなんて間が抜けている』
・『会議の始まりが30分も遅れて間が抜ける』

まとめ

まとめ

今回は「間が抜ける」について紹介しました。

「間が抜ける」「調子が外れる」「力が抜ける」「手抜かりがある」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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