「束の間の喜び」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「束の間の喜び」とはどのような喜びなのでしょうか。

今回は、「束の間の喜び」の意味について解説します。

「束の間の喜び」とは?意味

「束の間の喜び」とは、「すぐに終わってしまうほんのわずかな間だけの喜び」です。

「束の間の喜び」の概要

「束の間の喜び」の「束の間」は「ほんの少しだけの短い時間」を意味します。

すぐに終わってしまうような取るに足りない短時間を指す言葉で、何を基準にするかによって時間は異なりますが体感的にもう終わってしまったのかと物足りなく感じる程度の短い時間に対して用いられる表現です。

幸福な出来事が訪れると心の中は喜びで満たされます。

幸せで喜ばしい気持ちは出来れば長続きしてほしいものですが、長く続いて欲しいという気持ちが叶わず様々な理由ですぐに終わってしまうことは珍しくありません。

そのような「喜んでいる気持ちがすぐに終わりを迎えてしまうこと」を「束の間の喜び」と表現します。

「束の間の喜び」の言葉の使い方や使われ方

『値上がりした株は翌日に急落し束の間の喜びに終わった』
『夫を早くに亡くしてしまい結婚生活は束の間の喜びだった』

まとめ

「束の間の喜び」は一般的に広く使われている表現です。

喜びが一瞬で終わってしまうことを表す言葉なので正しい意味を理解し上手に使いこなしてください。