この記事では、「座に直る」【ざになおる】の意味や例文を分かりやすく説明していきます。
「座に直る」とは?意味
「座に直る」とは?意味
席から立ち、移動して用事を済ませたらまた元の席に座ることを「座に直る」【ざになおる】と言います。
決められた場所に着席して落ち着くという意味が転じて、開けた口を閉じる、首の座に直るなど自分の顔や行動を元に戻すことを伝えるとき使われています。
「座に直る」の言葉の使い方や使われ方
「座に直る」の言葉の使い方や使われ方
上司から書類を受け取るために席を離れた後、また自分がいた場所に戻るというとき使うわけです。
本棚に本を取ってくるとき席を立って目当てのものを見つけて席に戻って読むといったように、元の位置に戻って自分なりに過ごします。
「首の座に直る」という使い方をするときは度胸を据えて席に座るという意味になり、それだけ重大な処分を受けるため座らなければならないという意味で使うわけです。
「座に直る」の例文
「座に直る」の例文
・『コピーをとるために席を立ち、用事を済ませた私は座に直る』
・『来客を出迎えるため席を立って広場に通した後、座に直って仕事を再開させた』
・『会議室で新商品についてプレゼンした後、決められた座に直る』
まとめ
まとめ
元の位置に戻って仕事を再開するときや、用件を済ませるため席へまた座るといったときさりげなく使い、自分の状態を伝えてみるといいでしょう。