この記事では、「消息を絶つ」【しょうそくをたつ】の意味や例文を分かりやすく説明していきます。
「消息を絶つ」とは?意味
「消息を絶つ」とは?意味
今までいた人がどこに行ってしまったのか、まったく分からなくなってしまうことを「消息を絶つ」【しょうそくをたつ】と言います。
服や家具はそのまま置いていき、人だけが忽然といなくなってしまうことを指すわけです。
行方が不明になり、家族や親しい人にも行く先を言わずにいなくなります。
「消息を絶つ」の言葉の使い方や使われ方
「消息を絶つ」の言葉の使い方や使われ方
さっきまでメールしていた知人がいきなり音信不通になり、どこに行ってしまったか分からなくなる状況のとき「○○さんの消息を絶って心配だ」と不安になる気持ちを表します。
一時だけ行方をくらますのではなく、何ヶ月、何年も消息が分からなくなるときに使われている言葉です。
「消息を絶つ」の例文
「消息を絶つ」の例文
「消息を絶つ」の例文を挙げます。
・『離婚を突きつけてきた夫に怒りをぶつければ、忽然と消息を絶ってしまった』
・『姉が消息を絶って3年が経ち、どこでどうしているか不安で眠れない』
・『会社を出たきり消息を絶った社員がホームレスになっていた』
まとめ
まとめ
長い間行方が分からなくなってしまった人を心配する気持ちと、どうにか帰ってきてほしいと願う意味も込めて使ってみるといいでしょう。