この記事では、「腑に落ちない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「腑に落ちない」とは?意味
「腑に落ちない」とは?意味
「腑に落ちない」は「ふにおちない」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「納得がいかないこと」という意味で、相手から説明されてもその通りだと思えないことです。
2つ目は「不審に思う」という意味で、ある出来事に対し疑問に思う点があることです。
「腑に落ちない」の概要
「腑に落ちない」の概要
「腑に落ちない」の「腑」は「内臓」のことで、昔は腹に心が宿ると考えられていたことから転じて「心の底」という意味になります。
「落ちない」は「落ちる」の否定形で「下がらない」から転じて「気持ちが落ち着かない」という意味です。
「心の底から落ち着かない」ということで「理解できないこと」のたとえとして使われています。
「腑に落ちない」の言葉の使い方や使われ方
「腑に落ちない」の言葉の使い方や使われ方
「腑に落ちない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『彼の作品が選ばれたのは腑に落ちない』
・『この事件には幾つか腑に落ちない点がある』
・『腑に落ちないことだが上司の命令に従うしかない』
まとめ
まとめ
今回は「腑に落ちない」について紹介しました。
「腑に落ちない」は「納得がいかない」「不審に思う」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。