「身は身で通る」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「身は身で通る」【みはみでとおる】の意味や例文を分かりやすく説明していきます。

「身は身で通る」とは?意味

「身は身で通る」とは?意味

貧乏であろうが、金持ちであっても関係なく、人はそれそれの個性や能力を使えば世の中をうまく渡っていけるという意味があります。

言葉の語源は、京の上方いろはかるたに描かれていた腰のみを巻いただけの裸ん坊が、扇を手に持って踊ることで楽しい気持ちで生きていくという意味合いで使われていました。

「身は身で通る」の言葉の使い方や使われ方

「身は身で通る」の言葉の使い方や使われ方

学歴や才能がなくても、容姿を磨いたり、手に職を身につければお金を稼いで収入を得られます。

この同じような考えや能力の人と付き合えば楽しく生きられるとき「身は身で通るから大丈夫」と悲観することなく生きていこうと背中を押します。

お金がないなら生活に見合った家賃の部屋を借りて住み、安い食材を買ってうまくやりくりすれば、たいして賢くなくても愚かな人であっても身の程に応じた生き方ができるわけです。

「身は身で通る」の例文

「身は身で通る」の例文

「身は身で通る」を使った例文を挙げます。

・『彼は経験こそないが、身は身で通ることで人生を生きていけるだろう』
・『身は身で通るので、貧乏であっても結婚して幸せになれると感じる』
・『知識は持たずとも、健康な身体があれば身は身で通る』

まとめ

まとめ

勉強や運動ができないと嘆かなくとも、自分が持ついいところをうまく引き出して磨いていけば、人生を楽しく生きられるでしょう。

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