「後ろめたい」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「後ろめたい」の意味を分かりやすく説明していきます。

「後ろめたい」とは?意味

「後ろめたい」とは?意味

「後ろめたい」「うしろめたい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「自分の目が届かず不安である」という元の意味で、よく分からないので心もとない様子のことです。

2つ目は転じて「自分にやましい気持ちがあり気がとがめること」という意味で、自分の悪い点が分かっているので気掛かりな様子のことです。

3つ目は「油断できない」という意味で、気を許していられない様子のことです。

「後ろめたい」の概要

「後ろめたい」の概要

「後ろめたい」の語源は諸説ありますが、以下の2つが有力です。

1つ目は「後ろ目痛し(うしろめいたし)」で、後ろから見て心が痛むという意味です。

2つ目は「後ろ方痛し(うしろべいたし)」で、自分の後ろを見て心が痛むという意味です。

「後ろを見て心が痛む」ことから「不安である」として使われる様になり、次第に「気がとがめる」という意味で使われるようになりました。

現在ではほぼ「気がとがめる」という意味で使われています。

「後ろめたい」の言葉の使い方や使われ方

「後ろめたい」の言葉の使い方や使われ方

「後ろめたい」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『結婚することを彼女に黙っているのは後ろめたい』
・『有給取ってコンサートに行ったがどうも後ろめたい』
・『残業を手つだわずに帰ってしまい後ろめたい』

まとめ

まとめ

今回は「後ろめたい」について紹介しました。

「後ろめたい」「やましくて気がとがめる」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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