「甚だ疑問」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「甚だ疑問」の意味を分かりやすく説明していきます。

「甚だ疑問」とは?意味

「甚だ疑問」とは?意味

「甚だ疑問」の読みは「はなはだぎもん」で、「大いに疑問」との意味で、「非常に疑わしい」「とても怪しい」とのネガティブなニュアンスが込められた慣用句です。

「甚だ疑問」の概要

「甚だ疑問」の概要

「甚だ」「普通の程度をはるかに超えていること」を意味する言葉で、一般的にはネガティブな意味で使われる言葉です。

また「疑問」は言うまでもなく、「正しいかどうかや、本当かどうか疑わしいこと」の意味です。

従って、「甚だ疑問」「非常に疑問や、大いに疑問」の意味ですが、そこには先に記載したニュアンスが込められており、「きっと嘘に違いない」と思っている場合に使われることの多い慣用句です。

「甚だ疑問」の言葉の使い方や使われ方

「甚だ疑問」の言葉の使い方や使われ方

・『あの政治家は、理路整然と政策を語っているが、予算の裏付けもなく、その実現性は甚だ疑問です』
・『社長が提示した戦略で、会社の再起が出来るかは、甚だ疑問です。やはり社長を交代すべきです』
・『嘘ばかりついている彼が、今回は嘘ではないと言っても、甚だ疑問で信じることなどできません』

まとめ

まとめ

「甚だ疑問」とは、「大いに疑問」との意味ですが、「非常に疑わしい」「とても怪しい」とのネガティブなニュアンスが込められた慣用句です。

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