この記事では、「身に余る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「身に余る」とは?意味
「身に余る」とは?意味
「身に余る」は「みにあまる」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「自分の評価に比べて待遇が良すぎること」という意味で、能力や経歴よりも給料などの条件が良いことです。
2つ目は「自分の能力に比べて、与えられた役割や責任が重すぎること」という意味で、自分にはやり遂げるのが無理だと感じたり、責任が大きすぎて辛く感じることです。
「身に余る」の概要
「身に余る」の概要
「身に余る」の「身」は「自分自身」から転じて「地位・身分・立場」という意味、「余る」は「多すぎて残りが出る」から転じて「程度や力などが、ある程度をいちじるしく超える」という意味です。
「自分自身には多過ぎて残りがでる」という意味で「自分お地位や身分、立場の度合いをいちじるしく超える」という意味で使われています。
「身に余る」の言葉の使い方や使われ方
「身に余る」の言葉の使い方や使われ方
「身に余る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『お褒めの言葉をいただき、身に余る光栄に存じます』
・『転職先で身に余る待遇を受けて恐縮する』
・『身に余る職務を命じられて精神的に辛い』
まとめ
まとめ
今回は「身に余る」について紹介しました。
「身に余る」は「自分の評価に比べて待遇が良すぎる」「自分の能力に比べて責任が重すぎる」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。