「骨身に沁みる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「骨身に沁みる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「骨身に沁みる」とは?意味

「骨身に沁みる」とは?意味

「骨身に沁みる」「ほねみにしみる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「身体の芯まで感じること」という意味で、寒さや温かさなどの温度の変化をしっかりと体の奥深くまで感じ入ることです。

2つ目は「喜怒哀楽の感情を、身体と心全体で感じること」という意味で、全身で深く感動したり、衝撃を受けたりすることです。

上記に共通するのは「身体全体で感じる」という意味です。

「骨身に沁みる」の概要

「骨身に沁みる」の概要

「骨身に沁みる」「骨身」「身体の骨と肉」から転じて「身体全体」という意味です。

「沁みる」「液体や気体が他の物に移りついて次第に深く広がる」から転じて「心にじんわりと感じる」という意味です。

身体全体で、奥深くまで達するほど感じる様子に使われる慣用句です。

「骨身に沁みる」の言葉の使い方や使われ方

「骨身に沁みる」の言葉の使い方や使われ方

「骨身に沁みる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『真冬に熱燗は骨身に沁みる』
・『仕事帰りのビールは骨身に沁みる』
・『友人から言われた気配りの言葉が骨身に沁みる』

まとめ

まとめ

今回は「骨身に沁みる」について紹介しました。

「骨身に沁みる」「身体全体で奥深くまで感じ入る様子」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました