この記事では、「師事する」の意味を分かりやすく説明していきます。
「師事する」とは?意味
「師事する」とは?意味
「師事する」は「しじする」と読みます。
意味は「ある人を尊敬して、教えをうけること」です。
優れた人を師匠と仰ぎ、その教えを学ぶことを言います。
学問や芸術など幅広く使われますが、師となる人は誰もが認める様な優れた才知や技量を持っている人に限ります。
また、師から弟子であると認められ、師弟関係を結んでいることが前提であり、勝手に使う言葉ではありません。
「師事する」の概要
「師事する」の概要
「師事する」の「師」は「学問・技芸を教授する人」という意味、「事」は「ことがら」「できごと」という意味の他に「つかえる」という意味もあります。
「学問・芸術を教授する人につかえる」という意味で、「ある人を師と仰ぎ教えを受けること」として使われています。
因みに「師事を仰ぐ」は「指示を仰ぐ」と混同した言葉です。
「師事する」の言葉の使い方や使われ方
「師事する」の言葉の使い方や使われ方
「師事する」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『芸術家〇〇氏に三年間師事する』
・『大学時代から有名な武道家に師事する』
・『研究所で細菌学の権威に師事する』
まとめ
まとめ
今回は「師事する」について紹介しました。
「師事する」は「ある人を尊敬して、教えをうけること」という意味、と覚えておきましょう。