この記事では、「筋金入り」の意味を分かりやすく説明していきます。
「筋金入り」とは?意味
「筋金入り」とは?意味
「筋金入り」は、その道において強固であり、道を曲げないという意味です。
と言いますのも、筋金というものがありまして、これは、簡単に言うと金属の棒で、金属の棒で何かを固定することで強固になるというもので、「筋金入り」は、まさに何かを強固にするという意味になります。
そのうえで、何かは何なのかですが、何かは、自我のことを指します。
「筋金入り」の概要
「筋金入り」の概要
「筋金入り」は、早い話が、思想や信念を曲げないという意味で、金属で補強したように固い意志を示すことを意味します。
なので、「筋金入りの大工さん」という言葉は、金属で補強したかのように固い意志を持つ大工さんのことで、固い意志については、大工さんとしての筋を通すというプライドのようなものを持っている方だという認識でよいです。
「筋金入り」の言葉の使い方や使われ方
「筋金入り」の言葉の使い方や使われ方
「筋金入り」は、対象となる者に固い意志があり、対象は決して意思を曲げないという意味で使用します。
なお、「筋金入り」は、頑固者だという意味でも使用されます。
まとめ
まとめ
「筋金入り」は、良い意味では意志を強く持ち、信念を貫くものであるという意味なんですが、悪い意味においては、頑固や、意固地という意味になるので、微妙です。
しかも、近年では、多様性というものが重視され始めているので、頑固や頑なであるという人物に対しては逆に偏見の目が向けられます。
よって、このワードは、現在においては、良い意味においては自分を曲げない強い意志を持つ人という意味ですが、悪い意味においては、意固地や頑固者です。