この記事では、「移り気が多い」の意味を分かりやすく説明していきます。
間違いやすい表現を覚えておきましょう。
「移り気が多い」とは?意味
「移り気が多い」とは?意味
移り気が多いとは、気が多いというニュアンスがあります。
飽きっぽくて、何をしても長続きしない様子をいいます。
熱しやすく冷めやすい、長続きしない性格を例えようとしたものです。
「移り気が多い」の言葉の使い方や使われ方
「移り気が多い」の言葉の使い方や使われ方
「移り気が多い」は、あまり用いられないフレーズです。
「移り気」ひと言で、気が早く飽きっぽい性質をあらわします。
次から次に興味の対象が変わるようなことをいいます。
「多い」という言葉をあてがうと、意味の分かりにくい日本語になってしまうので気を付けましょう。
正しくは「移り気な」や「移り気の」と、シンプルに使います。
「移り気が多い」の例文
「移り気が多い」の例文
「移り気が多い」を使った例文を挙げます。
・『移り気な彼は、何をやっても三日坊主だ』
・『移り気な性格のため、仕事が長続きしない』
・『秋の天気は変わりやすく、移り気だ』
まとめ
まとめ
「移り気が多い」の意味と使い方を学びました。
この表現はやや注意したいフレーズです。
「移り気」のみで飽きっぽい性質をあらわすので「多い」をあてがうのは不適合になります。
正しい言い方を知って、言葉の達人になってください。