この記事では、「せめてもの救い」の意味を分かりやすく説明していきます。
「せめてもの救い」とは?意味
「せめてもの救い」とは?意味
「せめてもの救い」は「完璧ではないが、それがあるだけまだ良かったと思えること」という意味です。
良くない状況の中で、一つでも「それはそれで良かった」「それがあるだけで少しでも気持ちが楽になった」と思うことを言います。
基本的に悪いことが複数起きた中で、一つでも普通であることや、最低限の状態を保っている時に使われます。
「せめてもの救い」の概要
「せめてもの救い」の概要
「せめてもの救い」の「せめてもの」は「これ以下にしたくない」「最低限の」「不十分ではあるが満足しておくべき」という意味、「救い」は「救済すること」から転じて「人の心に慰めを与えるもの」という意味です。
「最低限人の心に慰めを与えるもの」という意味で、「あるだけまだ良かったと思えること」のたとえとして使われています。
「せめてもの救い」の言葉の使い方や使われ方
「せめてもの救い」の言葉の使い方や使われ方
「せめてもの救い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『これだけの災害で死者が出なかったのがせめてもの救いだ』
・『ブラック企業だが上司が良い人なのがせめてもの救いだ』
・『せめてもの救いは知っている人がそこにいなかったことだ』
まとめ
まとめ
今回は「せめてもの救い」について紹介しました。
「せめてもの救い」は「完璧ではないが、それがあるだけまだ良かったと思えること」というたとえ、と覚えておきましょう。