「不信感が拭えない」はどのようなときに使う言葉なのでしょうか。
今回は、「不信感が拭えない」の意味について解説します。
「不信感が拭えない」とは?意味
「不信感が拭えない」とは?意味
「不信感が拭えない」とは、「一度抱いた不審に思う気持ちを消せないこと」を意味する言葉です。
「不信感が拭えない」の概要
「不信感が拭えない」の概要
物体の表面を拭きあげて付着物を取る動作のことを「拭う」といいます。
汗を手で拭ったり泥を雑巾で拭ったりなど、一般的には汚れを取るために拭く動作を指す言葉です。
「拭う」は付着した汚れを取るという意味から転じて「心に抱いた悪い感情を消す」という意味でも使われます。
心に抱いた不信感を消して再び信頼を取り戻すさまを「不信感を拭う」といい、「不信感が拭えない」は否定形なので「心に抱いた不信感を消せず信頼も戻らない」という意味になります。
「不信感が拭えない」の言葉の使い方や使われ方
「不信感が拭えない」の言葉の使い方や使われ方
『あやふやな説明を繰り返すばかりで不信感が拭えない』
『不信感が拭えないので重要な仕事は任せない』
「不信感が拭えない」の類語や言いかえ
「不信感が拭えない」の類語や言いかえ
・信頼が置けない
「信頼できない」という意味の言葉です。
「不信感が拭えない」は胸に抱いた不信感が残り続けているさまを表しますが、こちらは漠然と信頼できない気持ちがあるときに使う表現です。
まとめ
まとめ
「不信感が拭えない」は信頼できると納得できるだけの証拠や出来事がない時に使う表現です。
疑わしい気持ちはかなり強めなので不信感の程度に応じて使いましょう。