「凝り固まる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「凝り固まる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「凝り固まる」とは?意味

「凝り固まる」とは?意味

「凝り固まる」「こりかたまる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「物が集まってこわばりかたくなる」という元の意味で、元はバラバラだったものが湿気や劣化などで結着してかたまりになることです。

2つ目は「一つのものごとに熱中して他が見えなくなる」という意味で、あることだけにこだわり、他のことに見向きもしなくなる様子のことです。

3つ目は「筋肉が緊張してがちがちになる」という意味で、血流が悪くなり、筋肉が緊張することです。

「凝り固まる」の概要

「凝り固まる」の概要

「凝り固まる」「凝り」「凝る」の連用形で「ばらばらのものが集まって固まる」「冷えて固まる」から転じて「血行が悪くて筋肉が張ってかたくなる」「細かいところにまで工夫する」「あるものごとに熱中して打ち込む」という意味です。

「固まる」「やわらかい物が固形化する」から転じて「そのことだけに夢中になる」「柔軟さがなくなる」「緊張してこわばる」という意味、つまりどちらもほぼ同じ意味の言葉が重なり、意味が強調されています。

「凝り固まる」の言葉の使い方や使われ方

「凝り固まる」の言葉の使い方や使われ方

「凝り固まる」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『いつの間にか砂糖が凝り固まる』
・『彼は儲けることだけに凝り固まっている』
・『爆弾発言に皆の表情が凝り固まる』

まとめ

まとめ

今回は「凝り固まる」について紹介しました。

「凝り固まる」「集まって固まる」「ひとつのことに熱中する」「筋肉がこわばる」という意味、と覚えておきましょう。

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