この記事では、「数珠繋ぎ」の意味を分かりやすく説明していきます。
「数珠繋ぎ」とは?意味
「数珠繋ぎ」とは?意味
「数珠繋ぎ」は「じゅずつなぎ」と読みます。
意味は、「多くの人や物を連続させて一つの流れにすること」とです。
複数ある物を次々につなげて続けていくことです。
人が長い行列を作ったり、アリが連なって移動する様子などに使われます。
また、物理的につながっていなくても、イベントで音楽など催し物を短時間で次々と紹介していく進め方にも使われます。
「数珠繋ぎ」の概要
「数珠繋ぎ」の概要
「数珠繋ぎ」の「数珠」は「仏・菩薩を拝む時に手に掛ける仏具で、小さい玉に糸を落してつなぎ、輪にしたもののことです。
珠の数は宗派により変わってきますが、複数の珠が連なった状態です。
「数珠の様につらなる様子」という意味で「人や物が連続してつながっていること」のたとえとして使われています。
「数珠繋ぎ」の言葉の使い方や使われ方
「数珠繋ぎ」の言葉の使い方や使われ方
「数珠繋ぎ」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『新作発売で店舗前に人が数珠繋ぎになっている』
・『ひろった貝殻を数珠繋ぎにしてアクセサリーに仕上げる』
・『フェスのステージは数珠繋ぎで進められる』
まとめ
まとめ
今回は「数珠繋ぎ」について紹介しました。
「数珠繋ぎ」は「多くの人や物を連続させて一つの流れにすること」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。