「せめてもの報い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「せめてもの報い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「せめてもの報い」とは?意味

「せめてもの報い」とは?意味

「せめてもの報い」「せめてものむくい」と読みます。

意味は「とてもかなわない相手に対して、少しでも抵抗すること」です。

権力や体力などが圧倒的に強くてとても勝ち目のない相手に対して、少しでもダメージを与えようすることを言います。

自分にとってできる精一杯であっても、相手にとっては大した痛手にならない時に使われます。

「せめてもの報い」の概要

「せめてもの報い」の概要

「せめてもの報い」「せめて」「攻める・責める」「迫む(せむ)」が語源で、「物理的・心理的に距離を狭めて相手が身動きできなくなること」という意味です。

ここから転じて「つとめて、強いて」という意味になり、更に強調する為に「せめてもの」として使われる様になりました。

「せめてもの報い」の言葉の使い方や使われ方

「せめてもの報い」の言葉の使い方や使われ方

「せめてもの報い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『パワハラを受けたせめてもの報いに仕事を溜めて辞める』
・『せめてもの報いに全員攻撃に回り1点でも取る』
・『浮気した恋人にせめてもの報いで縁切りメールを送る』

まとめ

まとめ

今回は「せめてもの報い」について紹介しました。

「せめてもの報い」「とてもかなわない相手に対して、少しでも抵抗すること」と覚えておきましょう。

タイトルとURLをコピーしました