「一連として」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「一連として」はどのような意味を持つ言葉なのでしょうか。

今回は、「一連として」の意味について解説します。

「一連として」とは?意味

「一連として」とは、「つながりのある一続きのものとして」という意味で使われる言葉です。

「一連として」の概要

独立した別個の存在のものをまとめてつながりのある一続きのものであるとして扱う時に用いられる表現です。

バラバラのものを一括りにするような物理的な意味合いの他に「無関係に思える物事や出来事の中から関連性を見出してつながっているものとして扱う」という意味合いもあります。

完全に同一のものとして認めるのではなく電車が連結されるように独立したものがまとまって一つながりになっている様子を表す言葉です。

個々の独立性は認めたままで扱いとしてつながりを重視するときに用いられます。

「一連として」の言葉の使い方や使われ方

『これまでの事件を一連として捜査を進める』
『予選から本番までのスケジュールを一連として計画を立てていく』

まとめ

「一連として」は扱う対象が独立した別個の存在であることが前提です。

最初からかたまりになっていたり集合していたりするものに対しては用いられないので注意してください。