「トライバル」とは？意味や言葉の使い方、概要など

「トライバル」とはどのような意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「トライバル」の意味と類語について解説します。

「トライバル」とは?意味

「トライバル」とは、「民族的」という意味で使われる言葉です。

「トライバル」の概要

主にファッションやアートの世界で使われる言葉で、世界中にあるものではなく一部の地域や限られた民族だけに見られる固有の文化や伝統を意味する総称です。

「グローバル」の反対だと考えると理解がはかどります。

ファッションの世界では「部族や地域に伝わる固有の文様やデザイン」という意味で使われます。

部族のみに伝わるタトゥーの文様や衣服のパターンなど、伝統を感じさせる図柄や絵柄を取り入れ現代のデザインに取り入れたファッションスタイルのことを「トライバルファッション」といいます。

音楽の世界における「トライバル」は民族楽器で奏でられるようなその地域や人々独得の音楽を意味する「民族音楽」の中でも更に狭いジャンルを指す言葉です。

「トライバル」の言葉の使い方や使われ方

・『今年の流行はトライバルデザインだ』
・『トライバル文化を保護しようという気運が世界的に高まっている』

「トライバル」の類語や言いかえ

・インディジナス
「土着的」という意味の言葉です。

先住民などその土地に古くから根付くものを指す言葉で先進的な文明が伝わる前からある文化や風俗を指します。

まとめ

「トライバル」はブームになったこともありファッションやアートなどさまざまなところに要素が見られます。

我々が知っているのは文化のほんの一部にすぎないので興味をお持ちの方はもっと詳しく調べてみてください。