「根幹となる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「根幹となる」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「根幹となる」の意味について解説します。

「根幹となる」とは?意味

「根幹となる」とは?意味

「根幹となる」とは、「物事や考え方の大元となること」を意味する言葉です。

「根幹となる」の概要

「根幹となる」の概要

それがなければ物事が成立しない大元の部分を「根幹」といいます。

樹木にとって根っこも幹も無くてはならない部分です。

地中に張り巡らされる根っこがなければ樹木はすぐに倒れてしまいますし、幹は樹木の胴体そのものです。

人間に例えればしっかりと立つ二本の足と臓器が詰まった内臓のようなものでそれこそが本体であると言っても過言ではありません。

「根幹となる」はそのように本体と言っても過言ではないほど重要な部分になることを指します。

全体を構成するいくつかの部分のうち最も重要で欠かすことのできない役割を担っているさまを表す言葉です。

「根幹となる」の言葉の使い方や使われ方

「根幹となる」の言葉の使い方や使われ方

『多数決は民主主義の根幹となる考え方だ』
『博愛主義が社会の根幹となるのは近代に入ってからだ』

まとめ

まとめ

「根幹となる」は物事の極めて重要な部分となることを表しています。

それがなければ成立しないような中心部に対して用いられる表現なので言葉の意味を正しく理解して使ってください。

タイトルとURLをコピーしました