「高温多湿」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「高温多湿」はどんな様子を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「高温多湿」の意味について解説します。

「高温多湿」とは?意味

「高温多湿」とは?意味

「高温多湿」とは、「気温が高く湿気も多いこと」を意味する言葉です。

「高温多湿」の概要

「高温多湿」の概要

いわゆる蒸し暑い状況を指す言葉で、日本を含む東南アジア一帯の夏場に見られる気温が高く湿度も多いベタベタとした汗がまとわりつくような不快な暑さを表します。

食品や薬品などの保存に大きく関わりますが具体的な基準についてはそれぞれ異なります。

厚生労働省は外気温を超えない温度を常温としており外気温以上の温度が高温にあたりますがJISでは5度から35度を常温と定めているので36度以上が高温です。

医薬品の基準では26度以上が高温であり基準は一定ではありません。

湿度についても具体的な基準はなく食品が傷みにくい程度の湿度が目安とされています。

一般的な基準としては温度が26度以上で湿度が60%以上の環境が「高温多湿」に当たります。

「高温多湿」の言葉の使い方や使われ方

「高温多湿」の言葉の使い方や使われ方

『高温多湿を避けて保存してください』
『日本の夏は高温多湿なので熱中症に注意が必要だ』

まとめ

まとめ

「高温多湿」に統一された基準はありません。

医薬品や食品などを取り扱う物品の種類によって目安が変わるので不安な方は基準を確認しておきましょう。

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